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20~30代に起こる若年性更年期障害を知っていますか?

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私は32歳を迎える直前に「若年性更年期障害」と診断されました。

フリーランスでライターとして活動しているので、若年性更年期障害についても多少の知識はありました。

 

しかし、自分がまさかその若年性更年期障害になるとは、、、

 

やっぱりショックは隠しきれません。

心にポカーンと穴が空いた感じがしました。

でも、それまで色々な症状に悩まされてきたので、これが原因だったのかーーー!

ってスッキリしたというか、安心した気持ちもありました。

 

私ってもしかして更年期障害?と思い始めている方をはじめ、こんな症状で悩んでるけど、一体正体はなんなのって方まで、私の経験を元に若年性更年期障害について紹介していきたいと思います。

 

 

目次

 

若年性更年期障害とは?

更年期障害に似た症状が20〜30代の女性に起こることです。


まず更年期障害ですが、更年期障害とは、50前後の女性の卵巣機能の低下、老化によりエストロゲンが減少することで引き起こされるものです。


一方、若年性更年期障害とは呼ばれていますが、ストレスが原因で自律神経が崩れることでホルモンバランスも乱し、エストロゲンを減少させてしまうものなので、更年期障害とはまた違うんですね。

 

症状はたしかに類似しているんですが、若年性更年期障害はしっかりと治療さえすれば一時的なものなんです。


一時的なものとはいっても、放置することで早期閉経してしまう恐れがあるので、無月経症状が続いていたり、月経不順が続いたりしている場合は早めに婦人科や産婦人科にかかることをおすすめします。

 

若年性更年期障害の主な症状って?

  • ほてり(ホットフラッシュ)
  • めまい
  • 頭痛
  • 手足の冷え
  • イライラ
症状が重くなると
  • 脱毛
  • 不眠
  • うつ
  • 膣の乾燥や萎縮
  • 生理不順
  • 無月経症状
  • 体重減少

 

など、更年期と類似した症状が起こります。

個人差があるので、この症状はない!っていうのもありますが、私は上であがる症状全て当てはまっていました。笑

まだ私も治療中なんですが、特にひどかったのぼせとめまいの症状は無くなりました。

 

若年性更年期障害の原因って?どんな人に多い?

現代では女性も働くのが当たり前な社会ですが、そんな頑張る働く女性に引き起こされやすいと言われています。

ほかには、出産後の育児中のママ(私)をはじめ、過激な運動をするスポーツ選手などにも多いとされています。

原因は先述しましたが、ストレスによって自律神経が乱れ、ホルモンバランスを不安定にさせてしまうことです。

具体的には女性ホルモンのうちのエストロゲンの減少によって引き起こされるんですね。

 

若年性更年期障害の判断方法は?

原因も当てはまって、症状も当てはまるからといって、じゃぁ若年性更年期障害だ!と自分で決めつけるのはやめましょう。

これが分かっていると話しは早いです。

原因も症状も思い当たって、基礎体温も分かれていないなら必ず婦人科や産婦人科で一度相談しましょう。

私が通院している婦人科では、血液検査によるホルモン検査を行いました。

まぁそこで、排卵もほとんどしていなければ、エストロゲンの数値は閉経値並という結果に私はなりましたが、、、

 

若年性更年期障害の治療法って?

具体的には、ホルモン療法とよばれる、ホルモンを補填する方法をとります。

漢方だったり、ピルだったり、ホルモン剤だったりと個人に合わせて、処方されます。

生半可な知識をもっていた私は、「先生にホルモンいれた方がいいね」って言われた時に、たしかホルモン療法って乳がんのリスクがあったんじゃ、、、と思い、

 

漢方薬ではダメですか?」と聞いちゃったもんで、先生もじゃぁとりあえず漢方にしましょうかって承諾してくださったんですが、私の場合漢方だけではホルモンバランスは戻りませんでしたね、、、

 

まぁ壊滅的なホルモン数値だったのか、合わなかったのかわかりませんが、もっと早くホルモン剤飲んどけばよかったと思いました。

 

乳がんのリスクについていえば、現在ではむしろ血栓症とかのリスクの方が高いとされているそうです。

先生も薬剤師の方にも、乳がんのリスクはそんな考える必要ないとお墨付きをもらって、逆に血栓症に気をつけて、と言われました。

 

ただ、ホルモン剤による副作用はあるみたいです。

  • 不正出血
  • 吐き気
  • 体重増加

私は今のところ体重増加以外の症状はないです!

水分をこまめにとって、座り続ける時間を長くしないのが血栓症の予防になるとおっしゃってました。

体重増加も人によってはない人もいるみたいなので、やってみないことにはわからないですね。

(私は3キロほど太りました。汗)

 

規則正しい生活を心がけて

栄養が整った食生活にすることはもちろんのこと、適度な運動やストレスを溜めないことが大切です。

私はというと、、、運動があまりできていないので、運動しなきゃと思っています。

食べ物で有効なものといえば、イソフラボンです。

納豆とか豆腐に入っているあいつです。

イソフラボンエストロゲンに似た性質を持っていて、摂取することで働きを助けてくれるんですね。

1日50mg摂るといいと言われていますが、納豆でいえば50g1パック分で65mgのイソフラボンを摂ることができると言われています!

私は週に3、4日は昼ごはん納豆ご飯です。笑

 

若年性更年期障害じゃない場合は何がある?

上述した原因や症状があっても、若年性更年期障害ではなく、もっと重い病気の可能性もあります。

など、怖い病気はじめ、10代でもなる恐れがある早発卵巣不全など、見逃せないものがあります。

おかしいな、つらいなって思ったら何よりすぐに婦人科・産婦人科に行くようにしましょう!

女性の場合はとくにメンタルや体の悩みが多いです。

少しでも楽に、心穏やかに過ごすためには頑張りすぎないで、専門機関を頼りましょう!