ホルモン投与ってリスクが高いって本当?
私は、2019年5月ごろから「若年性更年期障害」を治すべくホルモン治療をはじめました。
ちなみにはじめて婦人科にかかったのは2月です。
他記事でもホルモン投与に関しての時期を記していますが、最初は漢方で様子をみて、ホルモンの数値があがるのを期待してました。
ホルモン投与するのが怖くて。
でも結局数ヶ月漢方だけで試みましたが、一向に上がらない数値さん。
結局ホルモン投与しはじめたんですが、結局のところホルモン療法はリスクがあるのか?高いのか?
そんな疑問について今回はお答えしていこうと思います!
目次
ホルモン投与による乳癌のリスクは本当?
結論から言います。
無いと思っていいです!
噂が回り回って、乳がんになるリスクが高まるとされていますが、なんでホルモン投与によって乳癌になるリスクが高くなるとなったのか。
それはホルモン投与することで、女性ホルモンが高い濃度で長い時間作用することが乳癌の発症リスクを高くされると言われているんですね。
たしかにわずかながら乳癌になるリスクはあるそうです。
それでも、1000人に1人が乳癌になるリスクが高くなるってぐらいです。
というか、ホルモン投与による乳がんのリスクよりも、以下のような要因のほうがリスクが高いとされています。
- 乳腺の病気にかかった経験がある
- 初産が35歳以上
- 家系で乳がんになった人がいる
- 出産経験なし
- ホルモン投与
上から順番に乳がんのリスクが高くなっています。
ホルモン投与による乳癌になるリスクがあることは紛れもない真実ですが、それは十分なホルモンがあるのにも関わらず、補充した場合です。
先述しましたが、濃い濃度で長い時間これがミソです。
つーてもですよ?長い時間っていうのも5年以上続けた場合なんです。
なので5年以上続けなければリスクは増加しないんですね。
でもこの情報も日本人ではなく、世界機構による外国人であった場合の話なので、日本人も同じようにしていいのかっていうか議題視されているらしいです。
国際閉経学会という国際的な専門機関では、リスクよりもメリットの方が上回っている、何年間までなら良いという期限をつける理由も見当たらない。
こう言ってるそうです。
なので、乳癌のリスク?はぁ?んなもんないですよ!って感じなんですねー。
ただ、ホルモン投与と関係のないところで、もし乳癌が出来てしまっていたら、その乳癌を大きくしてしまうリスクもあるとされています。
なので、すでに乳癌の人にはNGとされているんですね、
まぁホルモン投与していようがしていまいが、乳癌検査はしましょう!
その他に考えられるリスク
ポピュラーに知られている乳癌以外にも、以下のようなリスクがあります。
などのリスクもあげられますが、私は薬剤師さんに「血栓症」のリスクがあるからといわれました。
乳癌については私は質問しない限りなにもいってこなかったぐらいです。
むしろ血栓症の方が怖いってことですね。
ホルモン投与にはどんな薬がある?
私が現在のんでいる薬は以下の2種類です。
プレマリン(エストロゲン薬)っていうのを生理5日後に、プロゲストンを生理14日後に飲みます。
まぁ、現在2回目のホルモン投与を行なっているんですが、重篤な副作用には見舞われてません。
私は上記の薬を飲んでいますが、受診する病院では違う薬かもしれません。
薬によって副作用も異なるのですが、大体1〜2ヶ月で慣れるそうです!
私も慣れてきたかなぁといった感じです。
薬剤師さんにも言われましたが、どうしても我慢できない症状があったらすぐ病院を受診するように言われたので、もしそのような場合は我慢せず受診してくださいね。
飲み薬以外では、貼り薬、ジェル剤がある
私の受診している病院では、飲み薬を処方する方法でしたが、そのほかにも貼り薬やジェル剤があります。
効果はほぼ同じようなものなので、どれがどうとかはないと思いますね!
若年性更年期障害だけでなく、更年期、そのほかホルモン投与を必要とされたけれど、リスクが不安って方はどうぞ安心して治療してください!
ただ乳癌検査はした方が良いですね!
私もします!
治療して、楽しく穏やかに生きましょう!