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鍼灸の効果がすごいって本当?メリット・デメリットをまとめてみた

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鍼灸・マッサージ・整体と並べると、まぁ大体の人の利用率でいうと

 

  1. マッサージ
  2. 整体
  3. 鍼灸

 

っていう感じかと思います。

私は3つ経験していますが、断然、鍼灸を勧めます。

 

その理由について今回は、鍼灸のデメリット・メリットについて徹底的に解説していこうと思います。

 

 目次

 

鍼灸とは

まず、鍼灸について軽く触れますが、2000年以上も前に中国で誕生した東洋医学の1つとされています。

鍼(はり)とよばれる直径0.12ミリ〜0.18ミリの髪の毛ほどの細さの針を使うのと、灸(きゅう)というもぐさ(元はヨモギの葉から作られたもの)を使って施術をします。

それぞれ症状に合わせて身体中にある経穴(ツボ)に鍼を指し、灸に火をつけてあてます。

この治療法は、世界保健機構(WHO)も数々の疾患に効果があることを認めている治療法です。

施術をするには鍼灸別々に国家資格を取らなければいけない険しき道なんです。

鍼灸師になるには最低でも500万ぐらいかかるとか。。。

 

でも、そんな大変な思いをして鍼灸師になったのに、鍼灸よりチェーンのそれも資格とか持たないやっすいマッサージの方を選ぶ人が多いですよね。

 

あとは痛そうっていうイメージがなくて、資格を持っている整体とか。

 

でも、そのほかにも鍼灸を選ばない原因があるのでは?と思い、デメリットを調べてみました。

 

鍼灸のデメリットについて

まずはみなさんメリットより気になるデメリットについてみていきましょう。

 

人によっては痛みや熱さを感じる場合もある?

人によっては痛みや熱さを感じる場合もあるなんて怖いこと書いてありますが、実際は蚊に刺されたようなといわれるほど、痛みはほとんどありません。

熱さも、じんわ〜りとして気持ちいいぐらいです。

 

ではなぜ、人によって痛みや熱さを感じるというのか。

 

やっぱりそれは施術者の腕なんですよね。

 

だから鍼灸はおすすめといえども、どこの鍼灸でもいいからとにかく受けてみなよ!YOU!みたいなノリでは私はおすすめしません。

 

②高くない?

高さもマッサージや整体に比べると、高いっていう印象が強いんでしょうね。

 

効果はありそうだけど高いから手が出せないって人はいっぱいいます。

 

保険が使えないから〜って印象もあるかもしれませんが、実は条件付きで保険は使えます。

  • 神経痛
  • リウマチ
  • 腰痛症
  • 五十肩
  • 頚腕症候群
  • 頚椎捻挫後遺症
  • その他上記に類似する疾患

上記の疾患を持っている方は、保険が使えることになっています。

 

手続きに関しては、

  1. これから受診する鍼灸院に問い合わせる
  2. 鍼灸院に行って同意書を受け取る
  3. 同意書をかかりつけの病院で必要事項を書いてもらう
  4. 記入済みの同意書と健康保険証、印鑑を鍼灸院に持参する
    ※注意※同意書の有効期限は3ヶ月。保険証の種類によって取り扱えない場合もあり。

参照元公益社団法人埼玉県鍼灸師会

 

保険を使わないと大体1回あたり1時間5000円〜ぐらいでしょうか。

そこに初診料がかかったりもします。

 

症状によっても異なりますが、大体一週間に1回、ひどければ3日に一回など回数も異なるので、月にかかる費用は結構大きいですよね。

 

私が行っている鍼灸院は3500円です。

その鍼灸院はこちらです!

89kizuna.jp

ここで施術してくださる中富先生は鍼灸師の資格はもちろん、マッサージ師の資格を持つ先生です。

 

なのでマッサージの腕は確かですし、そこらへんにあるチェーンのマッサージ店にいくよりよっぽど効果あります。

しかも同じぐらいの金額で、ハイパー丁寧にやってくれます。

 

3500円で鍼灸を受けられるのは正直安いです。

 

でも、5000円払ったとしても納得いく効果があると私は思っています。

 

③怪しくないか?

私は鍼灸に対してそう思ったことはありませんが、鍼灸を経験したことない友人に鍼灸のイメージを聞いてみたら、

 

ひとことでいうとうさんくさい

 

日本中の鍼灸師さんすみません!!!

嘘がつけない友人なんです!

 

 

なぜ怪しく思われてしまうのか。。。WHOにも認められた治療なのに。。

 

たしかに体の中にあるとされる自然治癒力を働きやすくさせるように刺激することによって症状を治すという、やんわりふわっとした感じなんですよね。

西洋医学のように原因がこれってはっきり言えないところもありますし。

 

でも、再三言いますが、世界保健機構も認めている治療法なんです!

 

そうきたら怪しいとはもう言えないでしょ!

 

④事故らないか?

たしかに、例えば鍼を打っている時に施術者が倒れたら、、、地震でもあったら、、、なんてかんがえちゃうかもしれません。

 

しかし施術に使用する鍼は、髪の毛ほど細いといっても簡単に折れたりはしません。

 

万が一折れてしまって体の中に入りそうになっても、すぐ抜けるように万全の体制で行なっています。

 

あと怖いのが感染症あたりでしょうか。

 

施術者は手や器材の消毒による衛生面の徹底、使い捨て鍼の使用、施術者自身の健康管理もしっかりと行うこととされています。

 

なので、これらのことをしっかり行なっていれば感染症のリスクはないどころか、継続的に治療することで体の治癒力をあげて、ちょっとしたウイルスや細菌なんかにも負けない体にさせるんですね。

 

鍼灸のメリット

デメリットも見終わったところで、メリットについてお話ししましょう。

 

①即効性が高い

マッサージなんかだと、まぁ施術者がうまければ気持ちいいなぁ〜ってなりますよね。

腰や肩の痛みもちょっとは和らぐかもしれません。

 

ですが、鍼はその効果が違います。

 

施術が終わると体が生まれ変わったかのように楽になります。

 

盛ってんじゃないの?とか思うかもしれませんが、事実です。マジです。

 

どこかの記事でも言いましたが、はじめて施術を受けた日に先生にもうマッサージには戻れませんよ!なんて上機嫌にいっちゃったぐらいです。

 

なので即効性は本当に高いんですね。

 

②治す症状の幅がめちゃくちゃ広い

神経系、運動器、循環器、呼吸器、消化器、退社内分泌系、生殖・泌尿器、婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、小児科までにいたる様々な症状に対応します。

 

  • 神経系

神経痛、神経麻痺、けいれん、脳卒中の後遺症、自律神経失調症、頭痛、目眩、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー

  • 運動器

関節炎、リウマチ、五十肩、腱鞘炎、腰痛、骨折や打撲などの外傷による後遺症

  • 循環器

心臓神経症動脈硬化、高血圧、低血圧、動悸、息切れ

  • 呼吸器

気管支炎、喘息、風邪の予防

  • 消化器

胃腸障害(消化不良、胃炎、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍

バセドウ病、糖尿病、痛風、かっけ、貧血

  • 生殖・泌尿器

膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎

  • 婦人科

更年期障害乳腺炎、生理痛、月経不順、冷え性不妊、逆子治療

中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエール病、鼻炎、蓄膿症、扁桃腺炎

  • 眼科

眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい

  • 小児科

夜泣き、かんむし、消化不良、食欲不振、不眠、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質

 

まさにおそるべしです。敵なしです。

 

どんだけですか。

 

子供にもできちゃうぐらい安全かつ効果が高い治療法だということもわかりますね。

まぁ子供は怖いと思いますが。笑

 

それだけツボ(経穴)が身体中にあるということなんですね。

 

私は若年性更年期障害で通っているから、そこに対応するツボしかわかりませんが、いやはや範囲が広すぎて本当に驚きました。

 

灸にいたっては毎日じぶんで行なっています!

こんな感じ。

これでツボを炙る感じで温めます。

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これの前は「長生灸」というのも使っていました。

こっちの方が簡単だし危なくはありません。

恐らく、多くの鍼灸院で使われているものだと思います。

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【あす楽】長生灸 200壮 レギュラー

価格:1,544円
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感想(0件)

ただ、セルフでやるのは、プロの施術を受けてからをおすすめします。

 

③美容にも良い!

女性にとって「美容」言葉ほど反応しないものはないと思います。

 

そうなんです。

 

「美容鍼」というものもあるんです!

 

顔のたるみを解消する小顔効果、その他、ほうれい線、シミ、シワなどに効果があるそうです。

 

これは、今度実体験して写真も載せようと思います!

 

まとめ

こんな感じでメリットの方が断然大きい治療なのが鍼灸なんです。

 

怖い、痛そう、熱そう、怪しい。

 

まぁ色々かこつけて鍼灸に手を出さない人が多いと思いますが、一度だけでもいいのでやってみればその効果は十分わかるはずです。

 

以上、鍼灸のメリット・デメリットについてでした。